『ねことこねこね』
文:林木林/ 絵: 山村浩二
上から読んでもトマト、下から読んでもトマトなタイトル。なんと、著者の名前も「林木林」で回文ですね(笑
本の内容は回文だらけというよりは、区切りによって意味が変わったりする、言葉遊びが楽しめます!「お正月くった雑煮(おしょうがつ くった ぞうに)」→「和尚がつくったお雑煮(おしょうが つくった ぞうに)」のように。
漢字もガンガン混ざっていますが、ふりがながふってあり、イラストもあるので、4歳児でも読めていました!
イラストもほのぼのしていて、ほっこり♪ 和尚と小僧さんたちの、あわい恋心もさりげなーく混ぜこまれていて楽しいです!まぁ、この辺りのやりとりは4歳児にはなんのこっちゃですが(笑